CO法(読み)シーオーホウ

百科事典マイペディア 「CO法」の意味・わかりやすい解説

CO法【シーオーほう】

〈炭鉱災害による一酸化炭素中毒症に関する特別措置法〉(1967年)の略称。1963年の三池炭鉱爆発を契機制定。被災後2年間の健康診断を義務づけ,使用者には被災労働者の差別待遇禁止,作業転換・時間短縮等を定め,政府による介護料(特別の看護に要する費用)の支給,リハビリテーション施設の整備等を規定する。
→関連項目一酸化炭素中毒

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む