米国とカナダの図書館が1975年から開始した逐次刊行物の書誌データベースの作成計画.当初は,逐次刊行物の目録の機械可読化に重点が置かれていたので「CONversion of SERials」であったが,1986年からオンライン目録を中心とした「Cooperative ONline SERials」へと名称が変わった.米国とカナダの国立図書館,ISSNセンター,大学図書館,専門図書館,「米国新聞計画」(The United States Newspaper Program)の参加機関,図書館協会,索引抄録誌作成機関などが参加しており,これらの機関は逐次刊行物の目録データをOCLCの総合目録データベース内のCONSERのデータベースに入力する.これらのデータは検証の後,MARCとして配布される.