GTP結合タンパク質(読み)ジーティーピーケツゴウタンパクシツ

化学辞典 第2版 「GTP結合タンパク質」の解説

GTP結合タンパク質
ジーティーピーケツゴウタンパクシツ
GTP-binding protein

グアニンヌクレオチド(GDP,GTP)結合能を有し,GTPによって活性化され,GDPによって不活性化される一群のタンパク質.タンパク質合成系ではたらく伸長因子や細胞膜を介する情報伝達に関与する三量体Gタンパク質,細胞内情報伝達系や小胞輸送などの物質輸送系ではたらく低分子量Gタンパク質などがある.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「GTP結合タンパク質」の解説

GTP結合タンパク質

 グアノシンヌクレオチド調節タンパク質ともいう.GTPと結合するタンパク質の総称であるが,生体の多くの反応で重要な機能を果たしている.(1) タンパク質合成の翻訳過程において,ペプチド鎖延長因子として働くタンパク質.(2) グルカゴンやエピネフリンのレセプターと連携して細胞の信号伝達に関与するタンパク質(Gタンパク質),その他がある.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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