IoT機器(読み)アイオーティーキキ

デジタル大辞泉 「IoT機器」の意味・読み・例文・類語

アイオーティー‐きき【IoT機器】

IoT(物のインターネット)に用いられる個々端末機器総称。インターネット無線通信などのネットワークに接続して、データを送受信する機能をもつ。各種センサーや通信機能のみを備えた専用の端末のほかスマート家電スマートウオッチなどのウエアラブル端末も含まれる。IoTデバイスIoT端末

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共同通信ニュース用語解説 「IoT機器」の解説

IoT機器

インターネットに接続することで情報をやりとりしたり、遠隔操作したりできる家電設備。ネットにつながる自動車工場機械なども含まれる。IoTは英語の「インターネット・オブ・シングス」の略で「モノのインターネット」と訳す。遠隔地から映像を見られるウェブカメラや、外出中に予約録画ができるビデオレコーダーなど多種多様な機器が開発されている。

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知恵蔵mini 「IoT機器」の解説

IoT機器

インターネットに接続されたあらゆるモノのこと。特にパソコン・スマートフォンなどのIT機器以外で、インターネットにつながれたあらゆるモノ(テレビ・デジタルカメラ・DVDプレーヤー給湯器・センサー類・照明機器など)のこと。IoTは「Internet of Things(モノのインターネット)」の略で、あらゆるモノがインターネットを介してつながり情報をやりとりし相互制御を行うことを表す。2016年3月、横浜国立大の吉岡克成准教授の研究室が、同大のネットワークへの約90万回のサイバー攻撃が、ウイルスに感染した世界各国の火災報知器・IP電話・監視カメラなど361種類・約15万台のIoT機器を通信元としていたことを公表した。

(2016-3-24)

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