20世紀西洋人名事典 「J.P.マクサンス」の解説
J.P. マクサンス
Jean Pierre Maxence
1906 -
批評家。
パリ生まれ。
文明批評家的傾向が強く、1939年に発表した「10年の歴史」には、彼の母国に対する歴史的証人としての立場が表されている。著書は他に「立場Ⅰ、Ⅱ」(’30年)、「シャルル・ベギー」(’31年)、「明日のフランス」(’34年)、「行動に対するフランスの知性」(’42年)などの評論の他に、小説「死」(’36年)がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報