JR北海道の路線

共同通信ニュース用語解説 「JR北海道の路線」の解説

JR北海道の路線

2016年12月末時点で、北海道新幹線を除いた在来線の総延長は2315・4キロ(海峡線は含まず)。全路線が赤字で、JR北海道は16年11月に約半分の1237・2キロが単独で維持困難として、バス転換や運賃値上げ、鉄道設備を保有せず運行に専念する「上下分離方式」導入などを沿線自治体と協議すると発表した。これ以外でも函館線小樽―函館は31年春ごろ予定の北海道新幹線延伸時に経営分離されるほか、第三セクターが設備を持つ宗谷線旭川―名寄と根室線帯広―釧路も将来は地元の費用負担を協議する可能性があるとしており、単独で維持可能とした在来線は585・9キロにとどまる。

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