ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「MOS型集積回路」の意味・わかりやすい解説 MOS型集積回路モスがたしゅうせきかいろMOS integrated circuit 能動素子としてMOS電界効果トランジスタを用いた集積回路で,シリコンを用いたたモノリシック集積回路の一種。双極型集積回路に比べて,動作は遅いが,素子の構造が簡単で集積度を上げやすく,安価で,大容量である。特にコンプリメンタリ型 MOSを用いたものは,消費電力が小さく,雑音に強いことを利用して,広く用いられている。 MOSICと略される。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by