20世紀西洋人名事典 の解説
P. ボイセン・イェンセン
Peter Boysen Jensen
1883.1.18 - 1959.11.21
デンマークの植物生理学者。
元・コペンハーゲン大学教授。
コリング近郊出身。
農家の出身でコペンハーゲン大学に学ぶ。同大学の助手、講師を経て、1927年植物生理学教授に就任し、’48年まで在籍した。この間’10年植物成長ホルモンの存在を明らかにし、また生産生態学の基礎を確立。’11〜20年には海洋生物学者ペテルセンに協力して、底生動物の食物連鎖の定量的研究を行う。主著に「植物の物質生産」(’32年)、「生けるもの」(’51〜53年)等がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報