R.マルジュリ(その他表記)Robert Margerit

20世紀西洋人名事典 「R.マルジュリ」の解説

R. マルジュリ
Robert Margerit


1910 - 1988.6.28
小説家
公証人新聞記者を経て小説家となる。活動的な小説家で人生の完全な受容人間の内的曖昧性の間におけるモラル探究やその冷厳な観照力により注目を浴びている。「裸の神様」(1951年)でルノードー賞受賞、「大革命」3部作(63年)でアカデミー・フランセーズのグランプリ受賞。他の作品に「酷暑の夏に」(’50年)、「強い女」(’53年)、「黒森館」(’54年)、「ラ・マラケーズ」(’56年)等がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む