ウエルポイント工法(読み)ウエルポイントコウホウ

デジタル大辞泉 「ウエルポイント工法」の意味・読み・例文・類語

ウエルポイント‐こうほう〔‐コウハフ〕【ウエルポイント工法】

多数吸水管を1~2メートル間隔で地盤に打ち込み、地下水をくみ上げることによって、地下水位を低下させ、掘削を容易にする工法。軟弱な地盤を改良する工法としても用いられる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 鳥居 畦元 小林

最新 地学事典 「ウエルポイント工法」の解説

ウェルポイントこうほう
ウェルポイント工法

well point method

地盤を掘削する際に地下水を強制的に低下させる工法の一種揚水井戸管内を真空状態に近づけることで揚水を行う。地下水位低下によって,土圧軽減・法面安定・掘削面泥化防止などをはかる。掘削範囲の外周に数m間隔で井戸を設置し,揚水により面的に地下水位を低下させる。水位低下可能量は約6mであるが,さらに水位を低下させる技術も開発されている。同工法は,透水係数にしておおよそ104cm/sまでと適用できる土質の範囲は広い。地下水位低下により,井戸の減水・局所的陥没空洞などが発生する場合がある。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

冬に 4日間暖かい日が続くと 3日間寒い日が続き,また暖かい日が訪れるというように,7日の周期で寒暖が繰り返されることをいう。朝鮮半島や中国北東部の冬に典型的な気象現象で,日本でもみられる。冬のシベリ...

三寒四温の用語解説を読む