出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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ラニーニャ
La Niña
赤道付近の東太平洋,ペルーやエクアドルの沖合いの広い範囲で,海面水温が平年より低くなる現象。エルニーニョ El Niñoと逆の状態。エルニーニョの意味がスペイン語で「男の子」であるのに対し,アメリカ合衆国の研究者が「La Niña=女の子」と呼んだことから広く使われるようになった。反エルニーニョ Anti-EI Niñoともいう。ラニーニャ現象が発生すると,日本の南方海上の西太平洋熱帯海域の海面水温が上昇して対流活動が活発になる。日本付近では夏季は太平洋高気圧が北へ張り出しやすくなり,北日本を中心に気温が高く,西日本の太平洋側を中心に,雨が多く,気温は低めとなる傾向がある。冬季は西高東低の気圧配置(→西高東低の気圧型)が強まり,気温が低くなる傾向がある。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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ラニーニャ
海水温度の異常を示す気象用語。エルニーニョ現象と反対に,太平洋の赤道域の日付変更線付近の海水温度が異常に低下する。ラニーニャは〈女の子〉の意味。やはり世界の気象に影響を与え,日本では太平洋高気圧の発達により猛暑になりやすい。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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知恵蔵
「ラニーニャ」の解説
ラニーニャ
エルニーニョと反対に、東太平洋赤道域で月平均海面水温が数年に一度、数カ月にわたり平年よりも低くなる現象。スペイン語で「女の子、少女」の意。エルニーニョほど顕著ではないが世界各地に天候異変をもたらし、日本ではやや暑い夏、寒冬になりやすい。
出典 (株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」知恵蔵について 情報
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