デジタル大辞泉
「レモン油」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
Sponserd by 
レモン‐ゆ【レモン油】
- 〘 名詞 〙 レモンの果皮から冷圧によって得た精油。淡黄色で主に清涼飲料・菓子などのエッセンスに用いる。〔薬品名彙(1873)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
Sponserd by 
レモン油
レモンユ
lemon oil
地中海沿岸に産するヘンルーダ科のレモンの新鮮な果皮を圧搾すると得られる.レモンの香りのある鮮黄色の揮発性の芳香油.主成分はd-リモネンで,香成分としてシトラール,その他を4~6% 含む.
0.856~0.861.
1.471~1.476.清涼飲料のエッセンス,せっけんの香料などに用いられる.
出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報
Sponserd by 
レモン油
れもんゆ
lemon oil
ミカン科のレモンの果皮を圧搾すると収油率0.2~0.3%で得られる精油。レモンは地中海沿岸(とくにシチリア島)、北米カリフォルニア、スペイン、ブラジルなどで栽培されている。精油成分はd‐リモネン、シトラールである。近年は皮むきから圧搾、精製まですべて機械化されている。食品香料、香水、香粧品、オーデコロンなどに広く用いられている。
[佐藤菊正]
出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
Sponserd by 
レモン油
レモンの果皮を圧搾して得る精油.香料として用いられる.
出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報
Sponserd by 
世界大百科事典(旧版)内のレモン油の言及
【エッセンス】より
…最近は合成品も多く利用されるようになった。代表的な天然エッセンスにはレモンの皮からしぼったレモン油,バニラ豆を破砕してアルコール抽出したバニラ油,バラの花びらを水蒸気蒸留したローズ油などがある。成分としてはエステル類,アルデヒド類,テルペン類などである。…
※「レモン油」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
Sponserd by 