現代外国人名録2016 「ロベールルパージュ」の解説
ロベール ルパージュ
Robert Lepage
- 職業・肩書
- 演出家,脚本家,俳優 エクス・マキナ芸術監督
- 国籍
- カナダ
- 生年月日
- 1957年12月12日
- 出生地
- ケベック州ケベック
- 学歴
- ケベック演劇学校卒
- 勲章褒章
- ケベック国家勲章オフィシエ章〔1999年〕, レジオン・ド・ヌール勲章〔2002年〕
- 受賞
- アンデルセン賞〔2004年〕,スタニスラフスキー賞〔2005年〕,ヨーロッパ賞〔2007年〕
- 経歴
- 演劇学校を卒業し、フランスへ渡る。帰国後カナダの劇団に所属し、1986年発表した「ドラゴンズ・トリロジー3部作」で脚光を浴び、’89年カナダ国立劇場芸術監督に就任。’91年一人芝居「ニードルズ・アンド・オピウム」を執筆し、演じる。’93年退任し、英国ナショナル・シアターやオペラの演出にあたる。’94年創造集団エクス・マキナ(Ex Machina)を結成、芸術監督を務める。’95年オリジナル作品「ヒロシマ―太田川七つの流れ」を日本で上演。2002年「月の向こう側」を日本で上演。2004年シルク・ドゥ・ソレイユの新作「KA」を演出。2006年一人芝居「アンデルセン・プロジェクト」を日本で上演。2010年9月よりメトロポリタン歌劇場(MET)でワグナーのオペラ「ニーベルングの指環」のリング4部作を新演出する。またMETの最新オペラを映画館で上映する「METライブビューイング」を手がける。同年「ブルードラゴン」(初演は2008年)を東京・池袋の東京芸術劇場で上演。“魔術使”の異名を取る。フランス国籍も持つ。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報