中島京子(読み)ナカジマキョウコ

デジタル大辞泉 「中島京子」の意味・読み・例文・類語

なかじま‐きょうこ〔‐キヤウこ〕【中島京子】

[1964~ ]小説家東京の生まれ。出版社勤務、フリーライターなどを経て「FUTON」で作家デビュー。「小さいおうち」で直木賞受賞。他に「イトウの恋」「女中たん」など。

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「中島京子」の解説

中島京子 なかじま-きょうこ

1964- 平成時代の小説家,エッセイスト
昭和39年3月23日生まれ。早稲田国際日本語学校,主婦の友社勤務後,アメリカへの留学をへて,フリーライター。平成15年「FUTON」で小説家デビュー。22年大正生まれの女性の恋愛をえがいた「小さいおうち」で直木賞を受賞。27年「かたづの!」で河合隼雄物語賞,柴田錬三郎賞。同年「長いお別れ」で中央公論文芸賞。東京都出身。東京女子大卒。著作はほかに「だいじなことはみんなアメリカの小学校に教わった。」「イトウの恋」「均ちゃんの失踪」「冠・婚・葬・祭」,連載web小説「花桃実桃」など。

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