二方(読み)フタカタ

精選版 日本国語大辞典 「二方」の意味・読み・例文・類語

に‐ほう‥ハウ【二方】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 二つの方向。二つの地方。また、ものごとを二つに分けたときのそれぞれの部分。一方と他方。双方。
    1. [初出の実例]「二方(にハウ)生垣で仕切ってある」(出典三四郎(1908)〈夏目漱石〉四)
    2. [その他の文献]〔史記‐西南夷伝賛〕
  3. 物をのせる台。三方(さんぼう)に似て、前後の二方に穴があるものという。現在は伝わっていない。〔調度口伝(古事類苑・器用三)〕

ふた‐かた【二方】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 二つの方面。両方。
    1. [初出の実例]「たきつせにながるるあはのふたかたにうしぞおとらぬ人の心は」(出典:千穎集(990))
  3. 一つあることの上にさらに一つ重なること。二重になること。
    1. [初出の実例]「親はらからに、ふたかたに恥を見せ給はんとや」(出典:落窪物語(10C後)二)
  4. 二人を敬っていう語。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む