使用痕(読み)シヨウコン

関連語 岩瀬

最新 地学事典 「使用痕」の解説

しようこん
使用痕

use-wear

考古学的遺跡から発掘される石器や土器・骨角器・木器などの,遺物の表面に残されるさまざまな痕跡のうち,特に使用によって形成された痕跡を指す。遺物は,製作から使用・廃棄を経て土中に埋没し,さらに発掘・分析・収蔵される過程で物理的・化学的な改変を受け,さまざまな痕跡が表面に形成される。使用痕分析は一連の表面変化の痕跡全体を扱う痕跡研究(traceology)の一つの領域を担う分析方法である。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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