傅玄(読み)ふげん(その他表記)Fu Xuan

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「傅玄」の意味・わかりやすい解説

傅玄
ふげん
Fu Xuan

[生]建安22(217)
[没]咸寧4(278)
中国,西晋の学者,文学者。泥陽 (陝西省) の人。字,休奕 (きゅうえき) 。武帝に仕え,正統的な儒学の立場から意見書を多く提出した。自然と人類の歴史を,純粋な自然過程とみなす観点からの著『傅子』があり,また音楽に通じ,楽府 (がふ) を得意とし賦の作品も残されている。

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世界大百科事典(旧版)内の傅玄の言及

【楽府】より

… 3世紀後半に至り,西晋の宮廷では,先朝の魏の楽歌のうち,相和歌と清調曲・平調曲・瑟(しつ)調曲(清商三調という)をうけ継ぐとともに,別に漢・魏の古曲を拾い上げ,大曲と名づけて,宮廷音楽に編入した。それらの古曲が歌唱されるにつれて,宮廷詩人の傅玄(ふげん)・陸機は,それらを主題にした歌詞を作った。かくて,史上初めて,漢・魏の古曲および詩人の主題にした作詞が〈がふ〉と呼ばれるに至った。…

※「傅玄」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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