党人派(読み)とうじんは

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「党人派」の意味・わかりやすい解説

党人派
とうじんは

自由民主党に所属する国会議員大別の仕方の一つで,地方議会出身のたたき上げや,長く党組織に所属する議員の俗称。高級官僚出身の官僚派に対していう。鳩山一郎三木武夫石井光次郎松村謙三河野一郎大野伴睦,川島正次郎ら,第2次世界大戦前からの系譜を受け継ぐ政党政治経験派をさす。1955年の保守合同,自由民主党発足から約 10年間,党内の覇権争いは「官僚派対党人派」の対抗図式のなかで展開された。総裁公選において,吉田茂池田勇人佐藤栄作岸信介ら官僚派と激しく争ったが,内閣総理大臣は官僚派から立つことが多かった。党人派には,政界工作で手腕を発揮する者が少なくない。21世紀初めにおいては,菅義偉や二階俊博らがあげられる。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む