デジタル大辞泉
「内力」の意味・読み・例文・類語
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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ない‐りょく【内力】
- 〘 名詞 〙
- ① 質点の集合体の運動を考える際の質点間に働く力。
- ② 連続物体内での応力。〔電気工学ポケットブック(1928)〕
出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
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内力
ないりょく
internal force
多数の部分から構成される力学系をある範囲で内部と外部に分けるとき,内部の部分同士に働く力を内力,内部の部分が外部から受ける力を外力という。系をどの範囲までとるかは任意であって,内力と外力は本質的には違いがない。部分AとBの間に働く内力が作用反作用の法則に従うならば,すべての内力の総和,および任意の点に関する各内力のモーメントの総和はともにゼロである。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
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世界大百科事典(旧版)内の内力の言及
【応力】より
…物体に外部から力が作用するとき,その反作用として物体内に生ずる分布内力を応力という。応力の大きさは単位面積に作用する内力の大きさにより定義され,これを応力度あるいは応力強さともいうが,一般には応力度のことを単に応力と呼び,以下の解説でも応力という場合は単位面積当りの応力を指すことにする。…
※「内力」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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