冊立(読み)サクリツ

関連語 名詞 項目

精選版 日本国語大辞典 「冊立」の意味・読み・例文・類語

さく‐りゅう‥リフ【冊立】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「りゅう」は「立」の正音 ) =さくりつ(冊立)

さく‐りつ【冊立】

  1. 〘 名詞 〙 勅命によって皇太子・皇后を正式にその位につけること。さくりゅう。〔清会典内閣

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「冊立」の読み・字形・画数・意味

【冊立】さくりつ

詔を以て立太子・立皇后を命ずる。明・張居正東宮を冊立するを請ふ〕去、皇上登極の初め、禮官して册立をふ。伏してを奉じ、皇子の年ほ幼なるを以て、先づ名を賜ひ、而る後に册立す。

字通「冊」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む