君子は器ならず(読み)クンシハキナラズ

精選版 日本国語大辞典 「君子は器ならず」の意味・読み・例文・類語

くんし【君子】 は 器(き・うつわもの)ならず

  1. ( 「論語‐為政」の「子曰、君子不器」による。器物は一方面の用途だけに有効なことから ) 君子は一技、一芸にかたよらないものである。〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

故事成語を知る辞典 「君子は器ならず」の解説

君子は器ならず

特定のことしかできないのではなく、いろいろな方面で自由に才能を発揮できることが望ましい、という教え。

[使用例] 君子は器ならずということを考えたならば、学問の最大かつ最高の目的は、恐らくこの人格を養うことではないかと思う[新渡戸稲造教育の目的|1907]

[由来] 「論語―為政」に見える、孔子のことば。「君子は器ならず(立派な人物とは、特定の用途だけに役立つものではない)」とあります。「器」とは、ある用途だけに役に立つもののたとえです。

出典 故事成語を知る辞典故事成語を知る辞典について 情報

昆虫綱半翅目(はんしもく)同翅亜目セミ科Cicadidaeの昆虫。体長は雄32~39ミリメートル、雌23~28ミリメートル。体は黒色で、茶色や緑色の斑紋(はんもん)がある。雄の腹部は大きく、空洞で、発...

ヒグラシの用語解説を読む