国内(読み)コクナイ

デジタル大辞泉 「国内」の意味・読み・例文・類語

こく‐ない【国内】

一国領土内。国の中。「国内需要」⇔国外

くぬち【内】

《「くにうち」の音変化》国の内。こくない。
「悔しかもかく知らませば青丹よし―ことごと見せましものを」〈・七九七〉

こく‐だい【国内】

こくない(国内)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「国内」の意味・読み・例文・類語

こく‐ない【国内】

  1. 〘 名詞 〙 一国の領土のうち。国の中。こくだい
    1. [初出の実例]「然らば則ち国内の騒ぎ自ら停まり」(出典:将門記(940頃か))
    2. [その他の文献]〔春秋左伝‐荘公一四年〕

こく‐だい【国内】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「だい」は「内」の漢音 ) =こくない(国内)〔文明本節用集(室町中)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

生命維持活動に必須なエネルギーの獲得や,成長に必要な有機材料を合成するために生体内で起るすべての生化学反応の総称。複雑な分子を単純な分子へ分解してゆく過程でエネルギーを獲得する分解代謝または異化 (カ...

代謝の用語解説を読む