大盤(読み)ダイバン

デジタル大辞泉 「大盤」の意味・読み・例文・類語

だい‐ばん【大盤】

《「たいばん」とも》食物や水などを入れるための大きな器。

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精選版 日本国語大辞典 「大盤」の意味・読み・例文・類語

だい‐ばん【大盤】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① ( 「たいばん」とも ) 食物、水などを入れる、大きな容器。
    1. [初出の実例]「播磨国〈略〉調〈略〉大盤七十五合〈略〉小盤有レ蓋八十合」(出典:延喜式(927)二四)
    2. 「聖水大盤(タイバン)を捧げてふりむく」(出典:海潮音(1905)〈上田敏訳〉礼拝)
  3. ② 内裏清涼殿の台盤所で、天皇の食事を整え、奉仕すること。
    1. [初出の実例]「朝大盤以後行二向帥大納言許一」(出典:中右記‐寛治八年(1094)一〇月二八日)
  4. ③ 「だいばんどころ(台盤所)」の略。
    1. [初出の実例]「来四月入道殿之侍所大盤料米内」(出典:京都大学所蔵兵範記仁平二年二月巻裏文書‐(保元元年)(1156)某書状)
  5. ④ =だいばん(台盤)②
    1. [初出の実例]「藤氏長者事、戌時許惟信朝臣持二来朱器并大盤一」(出典:殿暦‐康和元年(1099)一〇月六日)

おお‐ばんおほ‥【大盤】

  1. 〘 名詞 〙 貴人の家などで食物を盛った器を載せる台。台盤(だいばん)。
    1. [初出の実例]「殿上人もなくなりもてゆく。大盤も塵積り」(出典:栄花物語(1028‐92頃)布引の滝)

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