天業(読み)テンギョウ

デジタル大辞泉 「天業」の意味・読み・例文・類語

てん‐ぎょう〔‐ゲフ〕【天業】

天の神のわざ。天子事業。また、天皇の国を治めるわざ。

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精選版 日本国語大辞典 「天業」の意味・読み・例文・類語

てん‐ぎょう‥ゲフ【天業】

  1. 〘 名詞 〙 天のわざ。天帝の事業。転じて帝王国家を治めるわざ。また、天皇の政治帝業
    1. [初出の実例]「是天業(てんギャウ)を重んじ孝悌をまもり、忠(まこと)をつくして人慾(にんよく)なし」(出典:読本・雨月物語(1776)白峯)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐周章伝論〕

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普及版 字通 「天業」の読み・字形・画数・意味

【天業】てんぎよう

帝業。

字通「天」の項目を見る

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