太太講(読み)ダイダイコウ

精選版 日本国語大辞典 「太太講」の意味・読み・例文・類語

だいだい‐こう【太太講】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 伊勢参宮のために結成した信仰集団。旅費を積み立てておいて、籤(くじ)に当たった者が代参する。伊勢講だいだい。《 季語・春 》
    1. [初出の実例]「太々講に伊勢へ徃ても」(出典:談義本・当風辻談義(1753)二)
  3. 諸々神社神楽を奉納する講中
    1. [初出の実例]「大々講(ダイダイカウ)妙義よ、榛名さんは九年母講、伊香保が樒講(みかんかう)きんかん講もある、こりゃア大々程は金がいらねェからいい」(出典滑稽本・魂胆夢輔譚(1844‐47)五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む