

なり」とし、「犬彡(さん)に從ふ」と会意とする。彡は形・
・影などに加えるものと異なって、穆(禾(か)の実)と同じく、本来その属性としてあるものを示すのであるから、象形としてよい。むく犬の意で、〔詩、召南、野有死麕(やゆうしきん)〕に「尨をして吠えしむること無(なか)れ」とみえる。〔周礼、地官、牧人〕「尨を用ひて可なり」とは、雑色不純のものをも、犠牲として用いることをいう。尨雑・尨乱の意より、尨大の意にも用いる。
と通じ、大きい、多い。
▶・尨狗▶・尨雑▶・尨
▶・尨然▶・尨眉▶・尨服▶・尨尨▶・尨民▶・尨乱▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...