思案に余る(読み)シアンニアマル

精選版 日本国語大辞典 「思案に余る」の意味・読み・例文・類語

しあん【思案】 に 余(あま)

  1. いくら考えてもよい考えが浮かばない。分別ができない。おもいあまる。思案に尽きる。
    1. [初出の実例]「Xianni(シアンニ) amaru(アマル) コト」(出典日葡辞書(1603‐04))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む