悪知恵(読み)ワルヂエ

精選版 日本国語大辞典 「悪知恵」の意味・読み・例文・類語

わる‐ぢえ‥ヂヱ【悪知恵】

  1. 〘 名詞 〙 悪事をうまく成就させるような頭の働き。悪がしこい知恵。
    1. [初出の実例]「あなつられしとまはすわるちゑ うたてきは老女はうのりんきにて〈季吟〉」(出典:俳諧・玉海集(1656)付句)
    2. 「這麼(こんな)人の善い方に那麼(そんな)悪智恵を付けるものぢゃありませんよ」(出典多情多恨(1896)〈尾崎紅葉〉後)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む