油圧伝動装置(読み)ゆあつでんどうそうち(その他表記)hydrostatic power transmission

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「油圧伝動装置」の意味・わかりやすい解説

油圧伝動装置
ゆあつでんどうそうち
hydrostatic power transmission

流体伝動装置の一種で,油圧を利用して動力を伝達する装置。容積式ポンプとアクチュエータ (流体のエネルギーを用いて機械的な仕事をする機器。油圧シリンダおよび容積式油圧モータなど) を組合せて使用する。ベルト,歯車,チェーンなどに比べて,振動の少いこと,無段変速ができること,大きな負荷変動に耐えられること,駆動軸と従動軸との位置関係についての制限がゆるいこと,逆転が容易であること,遠隔伝動が可能で,各種の制御が可能であることなどの利点がある。純油圧伝動装置および油圧-機械式伝動装置 (差動型油圧伝動装置) として,車両用および一般諸機械に広く利用されている。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

百科事典マイペディア 「油圧伝動装置」の意味・わかりやすい解説

油圧伝動装置【ゆあつでんどうそうち】

油圧ポンプと油圧モーターを組み合わせた伝動装置。原動機でポンプを動かし,圧力を高めた油で油圧モーターを回して被動軸を駆動する。油の配管を伸ばすだけで,原動機から離れたところで動力が取り出せ,また被動軸の回転数を自由に調節できる利点がある。建設機械,作業用の自動車,巻上機等に使われる。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

[名](スル)1 別の衣服に着替えること。特に夏冬の季節に応じて改めること。平安時代には、陰暦4月1日、10月1日に行われた。江戸幕府では、このほかに5月5日・9月9日などにも着替える定めがあった。現...

衣替えの用語解説を読む