津軽線(読み)つがるせん

精選版 日本国語大辞典 「津軽線」の意味・読み・例文・類語

つがる‐せん【津軽線】

青森駅を起点として津軽半島東岸を北上し、三厩(みんまや)駅に至るJR線。全長五五・八キロメートル。途中の中小国駅からは海峡線が分かれ、青函トンネルを経て北海道とつながっている。

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「津軽線」の意味・わかりやすい解説

津軽線
つがるせん

青森県東北部を走る東日本旅客鉄道の線路名称。青森―三厩(みんまや)間55.8キロメートル、全線単線。主として陸奥(むつ)湾岸沿いに津軽半島東部を縦断する。1951~1958年(昭和26~33)開業。1987年、日本国有鉄道分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道に所属。1988年、青函(せいかん)トンネル開通により、青森―中小国(なかおぐに)間が交流電化され、中小国より海峡線(北海道旅客鉄道。青函トンネルを通過)が分岐するようになった。

青木栄一・青木 亮 2016年10月19日]

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デジタル大辞泉プラス 「津軽線」の解説

津軽線

JR東日本が運行する鉄道路線。青森県青森市の青森駅から東津軽郡外ヶ浜町の三厩(みんまや)駅を結ぶ。

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