デジタル大辞泉
「深謀遠慮」の意味・読み・例文・類語
しんぼう‐えんりょ〔‐ヱンリヨ〕【深謀遠慮】
《賈誼「過秦論」上から》遠い将来のことまで考えて周到にはかりごとを立てること。深慮遠謀。
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しんぼう‐えんりょ ‥ヱンリョ【深謀遠慮】
〘名〙 深いはかりごと。はるか先のことまで深く考えて
計画を立てること。
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深謀遠慮
遠く先々のことまで考えて、深く計画をめぐらすこと。
[使用例] そうするとこれまで馬鹿げた事であった当局の為事が、深謀遠慮から出た善政になる[森鷗外*灰燼|1911~12]
[使用例] いいかげんな思いつきなどではなく、つくづくと深謀遠慮を重ねたあげくの、巧妙な罠だったのである[安部公房*他人の顔|1964]
[解説] 「深謀」は深いはかりごと。「遠慮」は先々のことまで考えること。
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