深謀(読み)シンボウ

デジタル大辞泉 「深謀」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぼう【深謀】

深く考えて立てたはかりごと。「深謀をめぐらす」
[類語]陰謀策略計略作戦謀略はかりごと企み画策策動術策権謀謀計奸策詭計遠謀深慮悪だくみわな機略

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精選版 日本国語大辞典 「深謀」の意味・読み・例文・類語

しん‐ぼう【深謀】

〘名〙 深く考えて立てた計略。→深謀遠慮。〔広益熟字典(1874)〕
※近世紀聞(1875‐81)〈染崎延房〉三「東照宮大猷公の明訓深謀(シンボウ)に御復古遊され」 〔国語‐晉語〕

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普及版 字通 「深謀」の読み・字形・画数・意味

【深謀】しんぼう

深く謀り考える。〔史記、貨殖伝〕此れに由りて之れをれば、賢人(らうべう)に深謀し、に論議せば、守信死、巖に隱居するの士、設(も)し名高を爲さんとする、安(いづ)くに歸せんや。

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