湍津姫命(読み)タギツヒメノミコト

精選版 日本国語大辞典 「湍津姫命」の意味・読み・例文・類語

たぎつひめ‐の‐みこと【湍津姫命】

  1. 記紀に見える神。天照大神と素戔嗚尊(すさのおのみこと)とが誓約(うけい)して生んだ五男三女神のうちの一神。市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)田心姫命(たごりひめのみこと)とともに宗像神社の祭神。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「湍津姫命」の解説

湍津姫命 たぎつひめのみこと

記・紀にみえる女神。
素戔嗚尊(すさのおのみこと)と天照大神(あまてらすおおみかみ)が高天原(たかまがはら)で誓約(うけい)をした際,天真名井(あめのまない)の水滴の中から生まれた宗像(むなかた)三神の一神。航海安全,交通安全の神とされ,福岡県玄海町の宗像大社の中津宮にまつられる。「古事記」では多岐都比売命。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む