デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「源公忠」の解説 源公忠 みなもとの-きんただ 889-948 平安時代中期の官吏,歌人。寛平(かんぴょう)元年生まれ。源国紀(くにのり)の次男。従四位下,右大弁。滋野井弁とよばれる。三十六歌仙のひとりで,勅撰集には「後撰和歌集」以下に21首はいっている。香の調合,鷹狩りの名手。天暦(てんりゃく)2年10月28日死去。60歳。家集に「公忠集」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by