…飲むにあたって酒坏(さかずき),酒盞(さかずき),鋺(まり)などが用いられ,この酒坏,酒盞などはカシワの葉の上にのせられるのが酒宴の作法であった。古代の酒宴での酒は燗酒(かんざけ)ではなく冷や酒であった。〈儀制令〉の春時祭田条によれば,奈良時代の村では春,郷の老人を集め郷飲酒礼がなされていたし,766年(天平神護2)の越前国足羽郡の郡司の出した書類では,彼は神の社の春の祭礼に酔伏し,装束をつけることもかなわぬようなありさまであった。…
※「燗酒」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
春になって暖かくなりかけた頃、急に寒さが戻って、地面などがまた凍りつく。《 季語・春 》[初出の実例]「七瀬御秡 同晦日也。〈略〉雪汁いてかへる」(出典:俳諧・誹諧初学抄(1641)初春)...