動物の臓器を患者に移植する実験的医療。臓器提供不足の打開策として世界で研究開発が進んでいる。ブタは臓器のサイズが人に近く、供給源として有望視されている。米国では2022年、拒絶反応を抑えるため遺伝子を改変したブタの心臓が患者に移植され、24年には腎臓移植も実施された。動物が持つ病原体の感染対策に加え、長期的に拒絶反応を抑えて臓器を人の体内で長持ちさせる方法など、技術と倫理の両面でクリアすべき課題は多い。
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出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報
…移植には,臓器の供与者(提供者またはドナーdonor)と受容者(もらい手またはレシピエントrecipient)がいる。両者が同じ生体,たとえば自分の皮膚を自分の他の部に移植することを〈自家移植〉,両者の遺伝子が同じ場合,たとえば一卵性双生児や純系マウス間の移植を〈同系移植〉,同じ種間の移植,たとえばヒトとヒト,イヌとイヌ間の移植を〈同種移植〉,異種間,たとえばヒトとチンパンジー間の移植を〈異種移植〉という。 自家移植と同系移植は外科手技が成功すれば,移植も成功するが,同種移植や異種移植では,移植臓器に拒絶反応が生ずる。…
※「異種移植」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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