デジタル大辞泉 「痃癖」の意味・読み・例文・類語 けん‐ぺき【×痃癖/肩癖】 《「けんべき」とも》1 首から肩にかけて筋肉がひきつって痛むこと。肩凝り。けんびき。2 《肩凝りを治すところから》按摩あんまの術。けんびき。「親子ぢゃとて遠慮はない。艾もぐさも―も大づかみにやってくれ」〈浄・歌祭文〉 けん‐びき【×痃▽癖】 「けんぺき(痃癖)」の音変化。「このごろ―痛きに」〈浄・出世景清〉 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例