禅僧(読み)ゼンソウ

デジタル大辞泉 「禅僧」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐そう【禅僧】

禅宗の僧。
禅学を修め、座禅をする僧。
[類語]禅門禅師禅家

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「禅僧」の意味・読み・例文・類語

ぜん‐そう【禅僧】

〘名〙 (古くは「ぜんぞう」か) 禅宗の僧。禅学を修め、坐禅を行なう僧。また、広く、三昧(さんまい)を修する僧侶
菅家文草(900頃)四・仁和四年、自春不雨。府之少北、有一蓮池「祝史疲幣社、禅僧倦経筵
撰集抄(1250頃)六「めでたきぜん僧などにておはしけるにこそ」 〔白居易‐与僧智如夜話詩〕

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