窄る(読み)スボル

デジタル大辞泉 「窄る」の意味・読み・例文・類語

すぼ・る【×窄る】

[動ラ四]
狭くなる。小さくなる。ちぢむ。
「おのづから一門の付き合ひにも肩身―・りて」〈浮・織留・五〉
景気が衰える。
「世の―・りたる物語して」〈浮・胸算用・四〉

すば・る【×窄る】

[動ラ四]すぼる」に同じ。
「下戸は酒にあうてから、口が―・る程に」〈咄・醒睡笑・六〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android