立願(読み)リツガン

デジタル大辞泉 「立願」の意味・読み・例文・類語

りつ‐がん〔‐グワン〕【立願】

[名](スル)神仏に願をかけること。願立て。願かけ。りゅうがん。
[類語]祈り祈念祈祷加持黙祷願掛け誓願代願願う拝む願う祈願する発願ほつがんする願を懸ける願を立てる

りゅう‐がん〔リフグワン〕【立願】

[名](スル)りつがん(立願)」に同じ。
母上は、御―の事、人にも語らせ給はねば」〈平家・一〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「立願」の意味・読み・例文・類語

りゅう‐がんリフグヮン【立願】

  1. 〘 名詞 〙 神仏に願をかけること。がんだて。りつがん。
    1. [初出の実例]「観修大僧都来臨、立願数多」(出典:権記‐長徳四年(998)七月一四日)
    2. 「御心中に三の御立願(リウグヮン)あり」(出典:高野本平家(13C前)一)

りつ‐がん‥グヮン【立願】

  1. 〘 名詞 〙りゅうがん(立願)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む