第一義(読み)ダイイチギ

精選版 日本国語大辞典 「第一義」の意味・読み・例文・類語

だいいち‐ぎ【第一義】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 仏語。この上もない深い妙義。最上真実の道理。勝義。
    1. [初出の実例]「通達此無二。真入第一義。是名無相業」(出典往生要集(984‐985)大文一〇)
    2. [その他の文献]〔法華経‐方便品〕
  3. 根本の意義。いちばん大切で根本的なこと。
    1. [初出の実例]「其智恵にたけのぼりたるにをひては、只此第一儀を貪り見て、少も他事を尋ぬ可らず」(出典:ぎやどぺかどる(1599)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

日本の年中行事。年末に天井や壁にたまった煤を取除き大掃除をすること。近年は正月休みに入る 12月 29日とか 30日が多いが,伝統的には 12月 13日に行なった。この日は正月を迎えるための準備を開始...

煤払いの用語解説を読む