外国の小説を日本語に翻訳したものを一般に翻訳小説というが,文学史では明治初年から10年代にかけて集中的に現れたヨーロッパの小説・戯曲の翻訳あるいは翻案されたものに限っていう。ジャンルは冒険科学小説から政治小説に至るまで多岐にわたっており,「花柳春話(かりゅうしゅんわ)」(リットン「アーネスト・マルトラバース」),「八十日間世界一周」(ベルヌ),「自由太刀余波鋭鋒(じゆうのたちなごりのきれあじ)」(シェークスピア「ジュリアス・シーザー」)などのほか膨大な数に及ぶ。
出典 山川出版社「山川 日本史小辞典 改訂新版」山川 日本史小辞典 改訂新版について 情報
新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...