肌膚(読み)キフ

精選版 日本国語大辞典 「肌膚」の意味・読み・例文・類語

き‐ふ【肌膚】

  1. 〘 名詞 〙 はだ。はだえ。皮膚。
    1. [初出の実例]「鬘髪雪鎖忘晩暮、肌膚波変省珪璋」(出典本朝無題詩(1162‐64頃)二・賦残菊〈大江匡房〉)
    2. 「春は陽気発生し、〈略〉人の肌膚(キフ)和して、表気やうやく開く」(出典:養生訓(1713)六)
    3. [その他の文献]〔荘子‐逍遙遊〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「肌膚」の読み・字形・画数・意味

【肌膚】きふ

はだ。〔荘子、逍遥遊〕姑射(ばくこや)の山にりて居る。肌膚冰(ごと)く、綽(しやくやく)として處子のし。五はず、風をひ露を飮む。

字通「肌」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む