藤原道雅(読み)ふじわらの みちまさ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「藤原道雅」の解説

藤原道雅 ふじわらの-みちまさ

992-1054 平安時代中期の公卿(くぎょう),歌人。
正暦(しょうりゃく)3年生まれ。藤原伊周(これちか)の子。母は源重光の娘。左近衛(さこんえの)中将となり,長和5年(1016)従三位。粗暴な言動がおおく,荒三位とよばれる。当子内親王と密通して三条上皇の勘当をうけ,のち左京大夫(だいぶ)に復した。中古三十六歌仙のひとり。歌は「後拾遺和歌集」などにはいる。天喜(てんぎ)2年7月20日死去。63歳。幼名は松君。
【格言など】今はただ思ひ絶えなむとばかりを人づてならでいふよしもがな(「小倉百人一首」)

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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