課外活動(読み)カガイカツドウ

精選版 日本国語大辞典 「課外活動」の意味・読み・例文・類語

かがい‐かつどうクヮグヮイクヮツドウ【課外活動】

  1. 〘 名詞 〙 教科学習活動以外の学校における児童、生徒の活動。ホームルーム、生徒会、クラブ活動、学校行事など。〔国民百科新語辞典(1934)〕

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大学事典 「課外活動」の解説

課外活動
かがいかつどう

学習指導要領が適用される初等中等教育の場合は,特別活動を除く部活動,課外授業などを指す明確な規定があるが,高等教育における課外活動に関してはそうした規定がなく,たとえば学生自治,大学祭,ボランティア活動,就職活動など正課外活動全般を指すものと考えられる。最近増えてきた就業体験(インターンシップ)を卒業単位に参入する大学もあり,大学によっては一定の条件を満たした部活動を単位化しているケースもあって,課外活動と正課教育との境界線は曖昧になっている。とくに日本の場合は長期にわたる就職活動が正課教育に食い込み,これを単純に個人的活動と見なし切れない特殊事情が存在する。また近年,各大学で作成・公表されたディプロマ・ポリシー(DP: 学位授与方針)に盛り込まれることが多いコミュニケーション能力や協調性などの育成を推進するにあたって,正課教育と正課外教育(課外活動)との連携を模索し,課外活動を奨励する大学も増えている。
著者: 橋本勝

出典 平凡社「大学事典」大学事典について 情報

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