性同一性障害特例法(読み)セイドウイツセイショウガイトクレイホウ

デジタル大辞泉 「性同一性障害特例法」の意味・読み・例文・類語

せいどういつせいしょうがい‐とくれいほう〔セイドウイツセイシヤウガイトクレイハフ〕【性同一性障害特例法】

《「性同一性障害者の性別の取扱いの特例に関する法律」の略称一定条件を満たす性同一性障害者について、家庭裁判所が性別変更の審判を行うことを定めた法律。戸籍上の性別も変更され、新しい性別で婚姻することなどもできる。平成16年(2004)施行

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

共同通信ニュース用語解説 「性同一性障害特例法」の解説

性同一性障害特例法

自認する性別が出生時と異なるトランスジェンダーの人などが戸籍上の性別を変更する要件を定めた法律で、2004年施行。2人以上の医師から性同一性障害と診断された上で(1)18歳以上(2)婚姻していない(3)未成年の子がいない(4)生殖機能がない(5)変更後の性別の性器部分に似た外観を持つ-を全て満たせば、家裁の審判を経て変更が認められるとしている。このうち生殖能力の要件について、最高裁は23年10月、違憲、無効とする決定を出した。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む