奴隷王朝【どれいおうちょう】
- 百科事典マイペディア
- インドにおける最初のイスラム王朝(1206年―1290年存続)。アフガニスタンのゴール朝の部将アイバクがデリーに創建し,北インド一帯を支配した。アイ…
アイバク あいばく
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →クトゥブッディーン・アイバク
アイバク(Aibak)
- デジタル大辞泉
- ⇒クトゥブッディーン=アイバク
イルトゥトゥミシュ Shams al-Dīn Iltutmish
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ?~1236(在位1211~36)イレトゥミシュともいう。インド,奴隷王朝の第3代スルタン。トルコ系イルバリー族の出身であり,クトゥブッディーン・アイバ…
イールトゥートゥミシュ Īltūtmish Shams al-Dīn
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インド,奴隷王朝の王 (在位 1211~36) 。初代王クトゥブッディーン・アイバクの奴隷であったが,アイバクの死後王位を奪い,デリーに都をおいた。彼…
アイバク Quṭb al-Dīn Aibak 生没年:?-1210
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中央アジア,トルコ系の奴隷出身で奴隷王朝の創始者。在位1206-10年。ゴール朝のムハンマドのもとで仕え,その才能が認められて将軍に昇進する。ムハ…
アイバク Qutb al-Dīn Aibak
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ?〜1210インド最初のイスラーム王朝である奴隷王朝の創始者(在位1206〜10)マムルーク(奴隷)の出身。ゴール朝の部将としてデリー付近を支配した…
アイバク Aybak 生没年:?-1257
- 改訂新版 世界大百科事典
- バフリー・マムルーク朝第2代スルタン。トルクメン系で,在位1250-57年。中堅クラスのマムルークであったが,シャジャル・アッドゥッルとの結婚を通…
アイバク Qutb al-Dīn Aibak
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]?[没]1210インド,ムスリム王朝である奴隷王朝の創始者 (在位 1206~10) 。ゴール朝のムハンマド (→ムハンマド・ゴーリー ) の武将としてゴール…
アイバク Quṭb al-Dīn Aybak
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ?~1210(在位1206~10)インド最初のイスラーム王朝である奴隷王朝の創始者。ゴール朝のスルタン,ムハンマドの宮廷奴隷出身の武将としてデリーを征…
アイバク
- 百科事典マイペディア
- インドに君臨した最初のイスラム王朝(奴隷王朝)の創始者(在位1206年―1210年)。ゴール朝のムハンマドの奴隷であったが,部将となり,インド方面の…
アイバク Aybāk
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アフガニスタン中央北部,サマンガーン州の州都。カブールの北西 310km。サマンガーン川左岸に位置する。周辺の灌漑農耕地帯の中心地で,近くにスト…
奴隷王朝 どれいおうちょう Slave Dynasty
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インド,デリー・サルタナットの最初の王朝 (1206~90) 。ゴール朝のムハンマド (→ムハンマド・ゴーリー ) の奴隷でかつ武将であったクトゥブッディ…
どれい‐おうちょう〔‐ワウテウ〕【奴隷王朝】
- デジタル大辞泉
- デリーを首都とするインド最初のイスラム王朝。1206年、ゴール朝の分裂に乗じて、奴隷出身の武将クトゥブッディーン=アイバクが自立して創始。1290…
どれい‐おうちょう(‥ワウテウ)【奴隷王朝】
- 精選版 日本国語大辞典
- インドのデリーを首都とする最初のイスラム王朝(一二〇六‐九〇)。ゴール朝の奴隷出身であるアイバクにより創設され、歴代の皇帝にも宮廷奴隷の出身…
イレトゥミシュ いれとぅみしゅ Shams al-Dīn Iletmish (?―1236)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- インドのデリー・サルタナット最初の王朝、いわゆる奴隷王朝のスルタン(在位1210~36)。従来はアルタムシュAltamshやイルトゥトゥミシュIltutmish…
奴隷王朝 どれいおうちょう
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1206〜90インドに成立した最古のイスラーム系王朝ゴール朝の奴隷出身の部将クトブ=ウッディーン=アイバクがデリーに開いたもので,それ以後王位に…
マムルーク‐ちょう〔‐テウ〕【マムルーク朝】
- デジタル大辞泉
- 《〈アラビア〉mamlūkは奴隷の意で、トルコ人などの白人奴隷のこと》エジプト・シリア・ヘジャズ地方を支配したトルコ系イスラム王朝。1250年、マム…
マムルーク‐ちょう(‥テウ)【マムルーク朝】
- 精選版 日本国語大辞典
- シリア、エジプトを支配したトルコ系のイスラム王朝(一二五〇‐一五一七)。マムルーク出身の軍司令官アイバクがアイユーブ朝を倒して樹立した王朝。…
あい‐ばく【愛縛】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 仏語。愛欲、または執着による煩悩。[初出の実例]「人皆美二蘇合一、愛縛似二蜣蜋一」(出典:性霊集‐一(835頃)遊山慕仙詩)[その他の文…
ゴール朝 ごーるちょう Ghōr Ghūr
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 12世紀中葉から13世紀前半までアフガニスタン地方に続いたトルコ系の王朝。グール朝ともいう。12世紀後半から13世紀初頭にかけて、ギヤースッディー…
奴隷王朝 どれいおうちょう Slave dynasty
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- インドのデリー・サルタナット5王朝の最初の王朝(1206~90)。トルコ系に属する。ゴール朝の部将クトゥブッディーン・アイバク(在位1206~10)が創…
シャジャル・アッドゥッル Shajar al-Durr 生没年:?-1257
- 改訂新版 世界大百科事典
- マムルーク朝初代スルタン。在位1250年。イスラム史上唯一の女性スルタン(出生は不明であるが,トルコまたはアルメニア系か)。宮廷の奴隷女官であ…
ブドーン Budaun
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インド北部,ウッタルプラデーシュ州中西部,バレーリー南西約 43kmにある都市。 905年頃に建設されたといわれ,1196年クトゥブッディーン・アイバク…
サマンガーン〔州〕 サマンガーン Samangān
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- アフガニスタン中央北部の州。州都はアイバク。アムダリアをへだててウズベキスタンと国境を接する。北部は砂漠で,南部はヒンドゥークシ山脈に連な…
奴隷王朝(どれいおうちょう) Slave Dynasty
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 1206~90インドにおける最初のイスラーム王朝。1206年,ゴール朝の武将でトルコ系奴隷出身のアイバクがデリーで独立し,11年,その奴隷出身のイルト…
奴隷王朝 (どれいおうちょう) Slave Dynasty
- 改訂新版 世界大百科事典
- インド史上初めてのムスリム王朝(1206-90)をいう。いわゆるデリー・サルタナット最初のトルコ系の王朝で,ゴール朝のムハンマドの部将アイバク(在…
クトゥブッディーン・アイバク
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
シビル・ハン国(シビル・ハンこく) Sibir Khan
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- ロシアとモンゴルに両属していた西シベリアでは,シャイバーン朝のイバク(Ibak)の死後,タイブカ朝のマフムードが現地タタール人のハン位に即いた。1…
クトゥブ‐ミナール(Qutb Minar)
- デジタル大辞泉
- インド北部の都市デリーにある、イスラム寺院クトゥブモスクの尖塔。市街中心部より南約15キロメートルに位置する。13世紀初頭、奴隷王朝のスルター…
いばく【イバク】
- 改訂新版 世界大百科事典
クトゥブ・ミナール Qutb Minar
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- インドの首都ニューデリーの南郊に残るクトゥブ・モスク付属の尖塔 (→ミナレット ) 。 1200年頃,クトゥブ・ウッディーン・アイバクがイスラム王朝を…
クトゥブ・モスク Qutb Mosque
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 北インドを征服した将軍クトゥブ・ウッディーン・アイバクが 1200年頃デリーの都城内に創建した大モスクで,クッバ・アル・イスラーム (イスラムの力…
クトゥブ・ミナール
- 世界遺産情報
- クトゥブ・ミナールは、インドの首都ニューデリー郊外にそびえ立つ高さ72.5mの石塔。1200年頃に北インドを征服したトルコ系軍人クトゥブッディーン…
ゴール朝【ゴールちょう】
- 百科事典マイペディア
- アフガニスタンのイスラム王朝。王統は1000年ころから1215年まで存続。ガズナ朝の下でゴールGhorを根拠地にしたムイズッディーン・ムハンマドが出て…
クトゥブッディーン・アイバク くとぅぶっでぃーんあいばく Qub al-Dīn Aibak (?―1210)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- インドのデリー・サルタナット最初の王朝、いわゆる奴隷王朝の創始者で、トルコ人。ゴール朝のムハンマドの奴隷出身の部将で、インド侵入軍を指揮し1…
め【目】 の 銀行((ぎんこう))
- 精選版 日本国語大辞典
- =アイバンク
クトゥブ・モスク Quṭb Mosque
- 改訂新版 世界大百科事典
- ニューデリー南郊にあるインド現存最古のイスラム建築。12世紀末に北インドを征服したクトゥブッディーン・アイバクが1192-98年に創建し,以後1世紀…
くとぅぶっでぃーんあいばく【クトゥブッディーン・アイバク】
- 改訂新版 世界大百科事典
アイバンク あいばんく eye bank
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 眼球銀行ともいい、角膜移植に必要な角膜を確保し、安全性と質を確認して角膜移植医師へ提供することを目的とする機関である。2022年(令和4)時点で…
がんきゅう‐ぎんこう〔ガンキウギンカウ〕【眼球銀行】
- デジタル大辞泉
- ⇒アイバンク
眼球銀行 がんきゅうぎんこう
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- →アイバンク
Augen=bank
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(独和の部)
- [女]アイバンク.
かくまく‐ぎんこう〔‐ギンカウ〕【角膜銀行】
- デジタル大辞泉
- ⇒アイバンク
ベアードバク べあーどばく Baird's tapir [学] Tapirus bairdii
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 哺乳(ほにゅう)綱奇蹄(きてい)目バク科の動物。メキシコ南部から南アメリカ北部の森林に分布する。アメリカ産の3種のバクのなかで最大で、体長2メー…
Au・gen•bank, [áυɡənbaŋk]
- プログレッシブ 独和辞典
- [女] (-/-en) アイバンク.
éye bànk
- プログレッシブ英和中辞典(第5版)
- アイバンク,眼球[角膜]銀行.
眼库 yǎnkù
- 中日辞典 第3版
- [名]アイバンク.
い‐ばく〔ヰ‐〕【×帷幕】
- デジタル大辞泉
- 1 垂れ幕と引き幕。帳幄いあく。2 《1を巡らして陣営としたところから》機密の計画を相談する所。また、はかりごと。「帷幕に参画する」
けん‐がん【献眼】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 アイバンクに自分の眼を提供すること。