てい‐じ〔‐ヂ〕【×鼎×峙】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)鼎かなえの脚のように、三方に相対して立つこと。鼎立ていりつ。「三大勢力が鼎峙する」
てい‐りつ【×鼎立】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)鼎かなえの足のように、三者が互いに対立すること。「三大勢力が鼎立する」[類語]対立・確執・孤立・両立・併存・同居・共存・並立・連立
第三勢力【だいさんせいりょく】
- 百科事典マイペディア
- 政治的に対立する2大勢力の中間にあって双方に影響力をもつ勢力。1947年フランスの人民共和派が自称して以来,左右両派に属さない政治勢力をいうよ…
第三勢力 だいさんせいりょく third force
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 国内政治において,本来は右翼と左翼,急進と保守などの2つの勢力が存在する場合,中間的な立場を取る政治勢力を意味したが,その後この用語は一般化…
せいりき【勢力】
- [日本酒・本格焼酎・泡盛]銘柄コレクション
- 山口の日本酒。前身は海運業者で、酒名はそのときの持ち船の名。純米大吟醸酒、純米酒、本醸造酒、普通酒がある。蔵元の「中村酒場」は大正9年(1920)…
せい‐りょく【勢力】
- デジタル大辞泉
- 1 他をおさえ、支配下におくいきおいと力。特に、国家や政党などの社会的な集団がもつ、他の集団をおさえる力。「勢力を伸ばす」「勢力が衰える」2…
せいりょく 勢力
- 小学館 和伊中辞典 2版
- (権力)potere(男);(物理的な力)forza(女);(影響力)influenza(女);(権威)autorità(女);(重要性)peso(男),importanza(女) ◇勢力のある 勢力のあ…
第三勢力 だいさんせいりょく
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 第二次世界大戦後に現れた,米ソの二大陣営のどちらにも属さず,積極的中立を主張する勢力インドを筆頭とする,アジアの新興諸国のことをさす。これ…
だいさん‐せいりょく【第三勢力】
- デジタル大辞泉
- 対立する二大勢力の間にあって、いずれにも属さない第三の中立的勢力。[類語]第三極
第三勢力 だいさんせいりょく third force
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 語源的には米ソに対するヨーロッパの地位確立を目ざす中道路線を意味するが、より一般的には第二次世界大戦後の冷戦状況に抗して米ソいずれの陣営に…
だいさん‐せいりょく【第三勢力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 対立する二大勢力の間にあって、中間的な立場をとる政治勢力。一九四七年、フランスのレオンブルムが組閣にあたり、社会党・人民共和派・…
勢力 (せいりょく) power
- 改訂新版 世界大百科事典
- 個人および集団(社会をも含む)が自己の意思にかなう思考や行動のあり方を,他の個人や集団に実現させうる能力のこと。M.ウェーバーの古典的な定義…
勢力
- ポケットプログレッシブ仏和・和仏辞典 第3版(和仏の部)
- influence [女], force [女]勢力争い|lutte d'influences
勢力 (通称) せいりき
- 歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典
- 歌舞伎・浄瑠璃の外題。元の外題夜講釈勢力譚話 など初演明治8.11(東京・新富座)
せいりょく
- プログレッシブ ロシア語辞典(和露編)
- ①勢力си́ла;могу́щество;влия́ние~のある‖си́льный;мо́щный;влия́тельный勢力争いборьба́ за влия́ние②精力эне́ргия~的な‖энерг…
勢力
- 小学館 和西辞典
- influencia f., poder m., potencia f., fuerza f.勢力のある|influyente, poderoso[sa], potente勢力がある|tener ⌈influencia [poder]台…
勢力 せいりょく
- プログレッシブ ポルトガル語辞典(日本語・ポルトガル語の部)
- força;poder勢力のある|influente台風の勢力は衰えた|O tufão perdeu sua força.勢力争い|luta pelo poder
séiryoku1, せいりょく, 勢力
- 現代日葡辞典
- A influência;a força;o poder.Taifū wa shidai ni ~ ga otoroetsutsu aru|台風はしだいに勢力が衰えつつある∥O tuf…
勢力 せいりょく
- 日中辞典 第3版
- 1〔勢い〕势力shìlì;[権力に基づく]权势quánshì;[力]力量lìliang;[威力]威力w…
せいりょく【勢力】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- ❶〔権力〕power;〔影響力〕influence勢力を振るうwield one's influence/hold sway ((over))勢力を得るgain influence [power]/become influentia…
せい‐りき【勢力】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 「りき」は「力」の呉音 )[ 1 ] 〘 名詞 〙 =せいりょく(勢力)①[初出の実例]「力有二二種一。一勢力。二道力。〈略〉重悪即以二勢力一折伏、軽…
勢力 せいりょく power
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 他者(個人または集団)を自分の意志どおりに行動させることができる能力。[編集部][参照項目] | 社会的勢力
せい‐りょく【勢力】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① いきおいと力。他を支配するいきおいと力。威勢。威力。せいりき。[初出の実例]「なにさま予譲が勢力を入て撃たほどに」(出典:史記抄(…
勢力
- ポケットプログレッシブ独和・和独辞典(和独の部)
- Macht [女]; Einfluss [男]~のある|einflussreich.~を振るう〈伸ばす〉|Einfluss aus|üben〈erweitern〉.~争いein Streit um die Macht …
【勢力】せいりよく
- 普及版 字通
- 威力と権勢。〔漢書、芸文志〕春秋の貶損(へんそん)するの大人は、當世の君臣にして、威勢力り。其の事實、皆傳に形(あら)はる。是(ここ)を以て其の…
ムフタールの乱 ムフタールのらん al-Mukhtār
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- ウマイヤ朝時代にクーファを中心として起きたシーア派の反乱。 685年ムフタール (622~687) は,第4代カリフ,アリーの子ムハンマド・イブヌル・ハナ…
中間勢力 ちゅうかんせいりょく
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 二大勢力の中間にあって,均衡化の役割を演じている比較的弱小な勢力。二大勢力が中間勢力を均衡政策の客体とする場合,中間勢力は中立的立場を保持…
フルン(扈倫)四部 フルンしぶ Hūlun Gurun
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,明末清初に吉林省一帯に勢力を有していた女直人の部族国家。フルングルンは満州人の呼称で,漢語では海西女直という。ウラ (鳥拉) ,ホイファ…
建州女直 けんしゅうじょちょく Jian-zhou-nü-zhi; Chien-chou-nü-chih
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,明末に遼東の東北方山岳地帯に勢力を有した女直 (→女真 ) の部族国家。これが発展して後金,清朝が形成された。明末にはフルン (扈倫) 四部 (…
さん‐だい【三大】
- デジタル大辞泉
- 仏語。体大・相大・用大ゆうだいの称。人間の心の本体・すがた(相)・作用が、本来は広大無辺であることをいう。大乗起信論は、心の実体である真如…
三大 さんだい
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 仏教用語。人間の心の本体 (体) と姿 (相) と働き (用) の3つをいう。それらは広大無辺であるので,「大」と称する。
勢力富五郎 (せいりき-とみごろう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1817-1849 江戸時代後期の侠客(きょうかく)。文化14年生まれ。下総(しもうさ)香取郡(千葉県)の人。江戸で力士となったが郷里にかえり,笹川繁蔵(さ…
勢力均衡 せいりょくきんこう balance of power
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 特定の国家や国家群の強大化が自国の国際的地位を危うくすると考えて,各種の外交手段を用いて現状維持をはかろうとする政策ウィーン会議の際のヨー…
【三大】さんだい
- 普及版 字通
- 天地人、三才。字通「三」の項目を見る。
さん‐だい【三大】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 「大」は広大の意 ) 仏語。すべてのものにそなわる体(本体)・相(すがた)・用(ゆう)(はたらき)の三つ。説により理解を異にするが、…
Godzilla
- 英和 用語・用例辞典
- (名)ゴジラ 巨大勢力
だいさんせいりょくろん【第三勢力論】
- 改訂新版 世界大百科事典
プロテスタンティズム
- 百科事典マイペディア
- ローマ・カトリック教会,東方正教会とならぶキリスト教の三大勢力の一つ。宗教改革の結果キリスト教世界に成立したルターやカルバンの福音主義的信…
勢力村せいりきむら
- 日本歴史地名大系
- 徳島県:三好郡三野町勢力村[現]三野町勢力芝生(しぼう)村の東、吉野川北岸に位置し、東・北は加茂野宮(かものみや)村。慶長期(一五九六―一六…
せいりき‐とみごろう〔‐とみゴラウ〕【勢力富五郎】
- デジタル大辞泉
- [1813~1849]江戸後期の博徒。下総しもうさの人。本名、佐助。もと力士で、笹川繁蔵の子分。飯岡助五郎を殺そうとし、逆にその策に乗せられて自殺…
せいりょく‐けん【勢力圏】
- デジタル大辞泉
- 「勢力範囲」に同じ。
勢力富五郎
- 朝日日本歴史人物事典
- 没年:嘉永2.4.28(1849.5.20) 生年:文化14(1817) 江戸後期の侠客。本名は柴田佐助。下総国香取郡(千葉県)万歳村の生まれ。幼時より力自慢で相撲が強…
せいりょく‐きんこう(‥キンカウ)【勢力均衡】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 国家間の勢力が釣り合った状態。また、それによって、国際間の平和を維持し、自国の安全を確保しようとする国際政治上の原理ないし政策。…
せいりょく‐はんい(‥ハンヰ)【勢力範囲】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 国、または個人の支配力ないし影響力が及ぶ区域。勢力圏。なわばり。[初出の実例]「お桂は勝手を自分の唯一の勢力範囲にして」(出典:生…
しゃかいてきせいりょく 社会的勢力 social power
- 最新 心理学事典
- 社会的勢力とは,他者の態度,行動,情動になんらかの影響を及ぼすことのできる潜在的な能力である。社会的影響力social influenceともいう。フレン…
勢力均衡 せいりょくきんこう balance of power
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 共通の権力の存在しない不均質な国際社会で、多数の主権国家がそれぞれの国益を追求しながら、いずれの国家(群)が優越的なヘゲモニーを握ることを…
せいりき‐とみごろう(‥とみゴラウ)【勢力富五郎】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 江戸末期の博徒の頭領。本名佐助。下総国万歳村(千葉県旭市)の人。笹川繁蔵の子分。博徒飯岡助五郎とあらそい、彼を殺そうとして、かえって…
せいりょく‐か【勢力家】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 勢力のある人。[初出の実例]「いくら先方が勢力家でも、財産家でも」(出典:吾輩は猫である(1905‐06)〈夏目漱石〉三)
せいりょく‐たいしゃ【勢力代謝】
- 精選版 日本国語大辞典
- =エネルギーたいしゃ(━代謝)
勢力均衡【せいりょくきんこう】
- 百科事典マイペディア
- バランス・オブ・パワーの訳。国際政治において1国また1国家群が優越的な地位を占めることを阻止し,各国が相互に均衡した力を有することによって…