から【韓】
- 改訂新版 世界大百科事典
かん【韓】
- デジタル大辞泉
- 中国、戦国時代の国。戦国七雄の一。晋しんに仕えていた韓氏が、魏氏・趙氏とともに晋を滅ぼし、領土を3分。前403年に諸侯に列せられて、現在の山西…
かん【韓】[漢字項目]
- デジタル大辞泉
- [常用漢字] [音]カン(漢) [訓]から1 古代朝鮮の国名。から。「三韓」2 李氏朝鮮の国名。「大韓」3 大韓民国。「韓国/日韓」
韓 かん Han
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 朝鮮古代の地域名。国名。部族名。古代朝鮮半島南部の状態を最初に最も詳細に記した文献『三国志』魏志東夷伝の韓の条によると,「韓は帯方郡の南に…
かん【韓】
- 精選版 日本国語大辞典
- [ 一 ] 中国、戦国時代に現在の山西省南東部から河南省中部を領有した国。晉に仕えた韓氏が、趙氏、魏氏とともに勢力を増して、紀元前四〇三年諸侯と…
韓 かん
- 旺文社世界史事典 三訂版
- ①戦国の七雄の一国 前403〜前230②朝鮮の国名 1897〜1910晋 (しん) に仕える世族であったが,魏 (ぎ) ・趙 (ちよう) 両氏とともに,晋領を3分して…
韓 かん Han
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 中国,戦国の七雄の一つ。春秋時代初期,晋の韓武子が韓原に封じられたのに始り,晋の六卿の一つとして強力になり,前 453年趙,魏と晋を3分し,前 4…
韓 (かん) Hán
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,戦国七雄の一つ。前403-前230年。晋の一族韓武子が韓原に封ぜられ,勢力を蓄え,春秋末には魏・趙・知3氏とともに晋の国政を握った。前453年魏…
韓 かん
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、戦国時代に山西省南東部から河南省中部にかけての地を領有した国。戦国七雄の一つ。王室の祖先は春秋時代の山西の大国晋(しん)の一族。晋の勢…
韓韓市場
- デジタル大辞泉プラス
- 株式会社リン・クルーが展開する韓国料理店のチェーン。
からかみのまつり【韓神祭】
- 改訂新版 世界大百科事典
三韓
- とっさの日本語便利帳
- ▽(1)馬韓、辰韓、弁韓 (2)新羅(しらぎ)、百済(くだら)、高句麗
韓神 (からかみ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 「古事記」にみえる神。大歳神(おおとしのかみ)と伊怒比売(いのひめ)との間に生まれた5神のうち,第2神とされる。朝鮮から渡来した人々にまつられた。…
馬韓 (ばかん) Ma-Han
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代朝鮮半島の南部に居住した韓族の名称。3世紀初めころの朝鮮半島南部の状態を最も詳しく伝える《三国志》魏志東夷列伝の韓の条によると,当時韓族…
韓神
- 朝日日本歴史人物事典
- 『古事記』や『延喜式』神名帳などにみえる神。「韓」は朝鮮の意。よって,神名は朝鮮国の神の意。朝鮮半島からの渡来人およびその系統の人々によって…
韓陽 (かん-よう)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1978- 平成時代の卓球選手。1978年10月19日生まれ。ペンホルダー,ドライブ主戦型。平成12年来日。14年東京卓球選手権シングルス,ダブルスで優勝。1…
韓族 かんぞく Hanjok
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 朝鮮民族の別称。朝鮮民族の活動を記録した最古の最も詳細な中国史料『三国志』魏志東夷伝によれば,3世紀なかば頃朝鮮民族は半島南部の地に,馬韓,…
韓非 かんぴ (?―前233)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、戦国時代最末期の代表的法家思想家。韓の諸公子の一人。吃音(きつおん)で弁説は不得意であったが、著述に優れた。李斯(りし)とともに荀子(じゅ…
かん‐ゆ【韓愈】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、唐代の文人、政治家。唐宋八大家の一人。鄧州、南陽の人。字(あざな)は退之。号は昌黎。諡(おくりな)は文公。徳宗、憲宗、穆宗(ぼくそう)に仕…
馬韓 ばかん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 古代,朝鮮半島南西部にあった部族集団辰韓・弁韓とともに三韓の一つ。2〜3世紀ころ54国に分かれ,4世紀半ば統合されて百済 (くだら) となった。
韓滉 かんこう (723―787)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 中国、中唐の官僚。字(あざな)は太沖。玄宗朝の名臣韓休の子。父の蔭(おん)で出仕し、節度使に招かれて判官となって各地を歴任、のち中央に入って尚…
韓雪野 かんせつや / ハンソルヤ (1900―1962)
- 日本大百科全書(ニッポニカ)
- 朝鮮の小説家。咸鏡(かんきょう)南道の生まれ。1919年三・一独立運動に参加して検挙され、一時北京(ペキン)に渡るが、21年日本大学社会学科に入学。…
韓松 (カンショウ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。マツ科の常緑針葉高木。チョウセンマツの別称
韓 琦 かんき
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 1008〜75北宋の政治家河南省の豪族の出身。仁宗・英宗・神宗の3代に仕え,西夏・遼 (りよう) に対して強硬策を主張し,范仲淹 (はんちゆうえん) と…
韓族 かんぞく
- 旺文社世界史事典 三訂版
- 古代朝鮮半島の南半にいた種族の総称『三国志』魏志東夷伝によると,3世紀ころ韓族は言語や習俗によって,馬韓・弁韓・辰韓に分かれていた。中国へ…
にっかん【日韓】
- プログレッシブ和英中辞典(第4版)
- 日韓会談a Japan-Korea [Korean-Japanese] conference日韓辞典a Japanese-Korean dictionary
三韓(さんかん)
- 山川 世界史小辞典 改訂新版
- 古代朝鮮半島の南半部にあった馬韓(ばかん),辰韓(しんかん),弁韓(べんかん)(弁辰)に住む韓族の総称。これら韓族は農耕を主とする生活を営み,統一…
ハン・スンジュ 韓 昇洲 Han Sung-joo
- 現代外国人名録2016
- 職業・肩書国際政治学者,政治家 高麗大学名誉教授 元韓国外相,元駐米韓国大使国籍韓国生年月日1940年9月13日出生地朝鮮・京城(韓国ソウル)学歴ソウル…
弁韓【べんかん】
- 百科事典マイペディア
- 古代朝鮮の三韓の一つ。弁辰とも。馬韓(ばかん)の東,辰韓(しんかん)の西に介在した韓族の国。3世紀中葉には12国に分かれていた。従来《日本書紀》…
韓信【かんしん】
- 百科事典マイペディア
- 中国,漢初の名将。劉邦のもとで華北を平定し,漢の天下統一に貢献。王に封ぜられたが,反逆を疑われて謀殺された。若いころは流浪の生活を送り,洗…
けん‐かん【嫌韓】
- デジタル大辞泉
- 韓国や韓国人に対して嫌悪感をもつこと。「嫌韓感情」
かん‐ご【韓語】
- デジタル大辞泉
- 朝鮮語のこと。
かん‐ていしょく【韓定食】
- デジタル大辞泉
- 李朝の宮廷料理に始まる、韓国の豪華な宴会料理。
かん‐ど【韓土】
- デジタル大辞泉
- 朝鮮のこと。
かん‐ゆ【韓愈】
- デジタル大辞泉
- [768~824]中国、唐の文学者・思想家。唐宋八家の一人。昌黎しょうれい(河北省)の人ともいわれるが、河陽(河南省)の人。字あざなは退之。昌黎…
韓神 (からかみ)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 御神楽(みかぐら)に歌う神楽歌の曲名。現行の歌詞は,本歌〈三嶋木綿(みしまゆう) 肩に取り掛け 我れ韓神の 韓招禱(からおぎ) せんや 韓…
韓滉 (かんこう) Hán Huàng 生没年:722-787
- 改訂新版 世界大百科事典
- 中国,唐代の政治家。京兆長安(陝西省西安)の人。玄宗朝の宰相韓休の子。字は太沖。はじめは監察御史として選挙関係の仕事をしていたが,代宗朝の7…
三韓 (さんかん)
- 改訂新版 世界大百科事典
- 古代朝鮮半島の南部に割拠した韓族の総称。転じて朝鮮民族一般をさすばあいにも用いる。古代朝鮮の北西部にはいわゆる衛氏朝鮮と称する国家が存在し…
から‐めのこ【韓婦】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 朝鮮の女子。[初出の実例]「俄(しはらくあ)りて家の裏より来る、韓婦(カラメノコ)有り」(出典:日本書紀(720)敏達一二年是歳(前田本訓…
かん‐じん【韓人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 朝鮮の人。[初出の実例]「尻なし川の韓人の舟の前で、首打たれたとさ」(出典:随筆・胆大小心録(1808)六二)
かん‐ぴ【韓非】
- 精選版 日本国語大辞典
- 中国、戦国時代末期の法家。韓の公子。李斯(りし)とともに荀子に学ぶ。しばしば韓王に上書して用いられず、「韓非子」五五編を著わして政治の方法を…
から‐かぬち【韓鍛冶】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 大王に仕えた鍛冶部(かぬちべ)の一つで、朝鮮の技術を導入して編成した品部。また、その後裔と思われる人々。[初出の実例]「手人(てひと)…
から‐かみ【韓神】
- 精選版 日本国語大辞典
- ( 朝鮮から渡来した神の意 ) 昔、守護神として宮内省の中にまつられていた神。「古事記」には大年神(おおとしのかみ)と伊怒比売(いぬひめ)との間の子…
韓藍 (カライ)
- 動植物名よみかた辞典 普及版
- 植物。ヒユ科の一年草,園芸植物,薬用植物。ケイトウの別称
韓維 かんい Han Wei
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- [生]天禧1(1017)[没]元符1(1098)中国,北宋の政治家,文学者。開封,雍丘 (河南省) の人。字,持国。即位前の神宗の知遇を受け,その即位とともに竜…
三韓 さんかん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 古代,朝鮮南部に分立した三つの部族国家群,馬韓・辰韓 (しんかん) ・弁韓をいういずれも小部族国家に分かれていたが,4世紀ころより馬韓は百済 (…
辰韓 しんかん
- 旺文社日本史事典 三訂版
- 古代,朝鮮半島の南東部に存在していた国家群馬韓・弁韓とともに三韓の一つ。2〜3世紀ころには大小12国の小国家が分立。4世紀初め統一運動がおこ…
にっかん 日韓
- 小学館 和伊中辞典 2版
- ◇日韓の 日韓の にっかんの nippo-coreano ¶日韓関係|rapporti fra (il) Giappone e (la) Corea del Sud
馬韓 ばかん Mahan
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 古代南朝鮮の三韓の一つ。1~4世紀中頃,南朝鮮西部で多数の小国に分れていた韓族の一つを馬韓と総称した。『三国志』東夷伝韓の条によれば,この地…
韓良郷からかぬちごう
- 日本歴史地名大系
- 福岡県:筑前国志麻郡・志摩郡韓良郷「和名抄」諸本とも文字の異同はなく、高山寺本の訓「加良漢知」、名博本の傍訓「カラカチ」から「からかぬち」…