【乱国】らんこく
- 普及版 字通
- 乱れた国。〔子、君道〕亂君りて亂國無く、治人りて治法無し。字通「乱」の項目を見る。
【乱山】らんざん
- 普及版 字通
- 乱立する山。宋・韓〔故関を過(よぎ)る〕詩 古戍(こじゆ)、(くわうてふ)を餘し 新、亂山に入る 時らかにして、民自し 白首、農閑を樂しむ字通「…
【乱石】らんせき
- 普及版 字通
- むら立つ岩。宋・軾〔念奴嬌、赤壁懐古〕詞 亂石雲をし 濤岸を裂く きす千堆の 江山畫の如し 一時多少の豪ぞ字通「乱」の項目を見る。
【乱説】らんせつ
- 普及版 字通
- 根拠のない言説。字通「乱」の項目を見る。
【乱道】らんどう
- 普及版 字通
- 妄言。字通「乱」の項目を見る。
【乱萌】らんぽう
- 普及版 字通
- 乱民。字通「乱」の項目を見る。
【乱本】らんぼん
- 普及版 字通
- 乱原。字通「乱」の項目を見る。
【乱余】らんよ
- 普及版 字通
- 乱後。字通「乱」の項目を見る。
【驚乱】きようらん
- 普及版 字通
- とり乱す。字通「驚」の項目を見る。
【猖乱】しようらん
- 普及版 字通
- 擾乱。字通「猖」の項目を見る。
【狡乱】こうらん
- 普及版 字通
- 狡戻。字通「狡」の項目を見る。
心乱 xīn//luàn
- 中日辞典 第3版
- [形]いらいらする.心がいらだつ.~如麻/心が千々に乱れる.
乱弹 luàntán
- 中日辞典 第3版
- [名]清代の格律の厳しい“昆曲kūnqǔ”“弋阳腔yìyángqiāng”以外の各種の伝統劇に対…
乱营 luàn//yíng
- 中日辞典 第3版
- [動]<方><喩>秩序が乱れる.大混乱する.枪声qiāngshēng一响xiǎng,敌人dír&…
【沮乱】そらん
- 普及版 字通
- みだす。字通「沮」の項目を見る。
【弊乱】へいらん
- 普及版 字通
- 敗乱。字通「弊」の項目を見る。
【繆乱】びゆうらん
- 普及版 字通
- 乱れあやまる。字通「繆」の項目を見る。
【払乱】ふつらん
- 普及版 字通
- そむき乱す。〔孟子、告子下〕故に天の將(まさ)に大任を是の人にさんとするや、必ず先づ其の心志をしめ、其の筋骨を勞し、~行ひ其の爲すを拂亂す。…
かく‐らん〔クワク‐〕【×霍乱】
- デジタル大辞泉
- 漢方で、日射病をさした語。また、夏に起きやすい、激しい吐き気・下痢などを伴う急性の病気をいった。「鬼の霍乱」《季 夏》「―に町医ひた待つ草家…
高場乱 (たかば-おさむ)
- デジタル版 日本人名大辞典+Plus
- 1831-1891 幕末-明治時代の医師,教育者。天保(てんぽう)2年10月8日生まれ。野村望東の従妹。家業の眼科医をつぎ,男装して患者の家をまわる。安政元…
そら‐みだれ【空乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 酒に酔って乱れたふりをすること。そらえい。[初出の実例]「いといたうそらみだれして、藤の花をかざして、なよびさうどき給へる御さま、…
らん‐らく【乱落】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 みだれ落ちること。散り散りになって落ちること。〔日葡辞書(1603‐04)〕
らん‐かい【乱階】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 乱の起こるきざし。騒乱の端緒。禍梯(かてい)。[初出の実例]「其乱階を尋るにイワンの姉〈略〉ソヒヤなる者奸才あり」(出典:西洋事情(…
らん‐ご【乱後】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 騒乱のあった後。戦乱の後。[初出の実例]「幾般人事兵前改、独喜二郷山乱後青一」(出典:蕉堅藁(1403)送桂上人帰旧隠起居諸昆)
らん‐さわぎ【乱騒】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 入り乱れて大騒ぎすること。大混乱。らんちきさわぎ。[初出の実例]「大きに揉めが出来、十右衛門様の親御は腹切り給ふ、乱騒ぎであった」…
らん‐じょ【乱序】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 順序を乱すこと。秩序を乱すこと。② 序部でありながら急速に舞う特定の部分の調べと舞。舞楽の陵王の出手、昇手以下終手までの一連の舞…
らん‐じょう(‥ゼウ)【乱擾】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 入り乱れること。乱れ騒ぐこと。騒乱。擾乱。[初出の実例]「君不レ見杜甫入レ蜀拝二此鳥一、為傷二世網方乱擾一」(出典:頼山陽詩集(183…
らん‐じん【乱人】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① 国を乱す人。反逆人。[初出の実例]「常陸の国に居住する藤原玄明等は素より国の乱人たり」(出典:将門記(940頃か))[その他の文献]〔荘…
らん‐せん【乱箭】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 入り乱れて飛びかう矢。入り乱れて射る多くの矢。[初出の実例]「もし為朝奥ふかく進み入らば、乱箭(ランセン)に射てとれとて」(出典:読…
らん‐とう(‥タウ)【乱党】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 時の政権に反抗して、乱を起こす仲間・党派。[初出の実例]「榜二乱党姓名朝堂一、各署二流処所一」(出典:日本政記(1838)九)
みだり‐かぜ【乱風】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 風邪。かぜひき。また、風邪に基づく下痢などをいう。みだれ風。[初出の実例]「みだり風おこりてなん、きこえしやうにはえ参らぬ」(出典…
みだり‐むね【乱胸】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 胸が苦しくなる病気。胸の気。[初出の実例]「みだりむねいとふかくにおこりて」(出典:とりかへばや物語(12C後)上)
みだれ‐ごい(‥ごひ)【乱恋】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 さまざまに思い乱れる恋。[初出の実例]「山菅の乱恋(みだれこひ)のみせしめつつ逢はぬ妹かも年は経につつ」(出典:万葉集(8C後)一一…
みだれ‐すがた【乱姿】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 とり乱した姿。しまりのない姿。[初出の実例]「いかな強蔵も、乱れ姿になって」(出典:浮世草子・好色一代男(1682)六)
みだれ‐ばこ【乱箱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙① くしけずった髪を入れる箱。[初出の実例]「みたれ箱とくしと人の方へやる人にかはりて」(出典:狂歌・銀葉夷歌集(1679)七)② 衣類や手…
みだれ‐はん【乱板】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 ( 長年摺ったため、摩滅してはっきりしなくなったところからいう ) 恵心僧都が刻んだと伝えられる古い板木で摺った阿彌陀来迎の図。乱板…
らん‐ぼう〔‐バウ〕【乱妨/濫妨】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)暴力を使って物を奪い取ること。「徒党を結び強訴一揆などとて―に及ぶことあり」〈福沢・学問のすゝめ〉
らん‐みん【乱民】
- デジタル大辞泉
- 社会の安寧・秩序を乱す民。「虚誕誣罔―を煽乱して」〈東海散士・佳人之奇遇〉
らん‐ぎん【乱吟】
- デジタル大辞泉
- 連歌や俳諧の会席で、順番を決めずに、各自の句ができしだい付けること。
らん‐こう〔‐カウ〕【乱交】
- デジタル大辞泉
- [名](スル)何人かが集まって、それぞれ不特定の相手と性交すること。「乱交パーティー」[類語]姦通・不倫・密通・私通・姦淫・野合・内通・不義・…
らん‐ごく【乱国】
- デジタル大辞泉
- 秩序の乱れた国。また、国が乱れたり、国を乱したりすること。
らん‐ざ【乱座/乱×坐】
- デジタル大辞泉
- 秩序なく入り乱れて座ること。順位にかまわず座に着くこと。また、そのように座った座席。〈和英語林集成〉
らん‐じょう〔‐ジヤウ〕【乱声】
- デジタル大辞泉
- 1 雅楽の笛の曲。舞人の登場のときなどに太鼓・鉦鼓しょうこと合奏する。新楽乱声・古楽乱声・小乱声・高麗こま乱声・高麗小乱声などがある。2 鉦…
乱取 らんどり
- ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
- 柔道練習法の一つ。形 (→柔道の形 ) のように一定の順序方法を決めず,相手を傷つけない限度で自由に技を競う。乱取と形は互いに補いあって練習の効…
らんじ【乱詞】
- 改訂新版 世界大百科事典
しょうじょうみだれ【猩々乱】
- 改訂新版 世界大百科事典
こ‐みだれ【小乱】
- 精選版 日本国語大辞典
- 〘 名詞 〙 刀剣の刃文の一つ。直刃に交わる乱れの調子が小さいもの。焼幅が小さく複雑な模様になっている。伯耆(ほうき)安綱・真守(さねもり)、三条…
【交乱】こうらん
- 普及版 字通
- 乱れる。字通「交」の項目を見る。
【怙乱】こらん
- 普及版 字通
- 乱につけこむ。晋・陸機〔弁亡論、上〕兵は義を以て合ひ、同して力を戮(あは)すと雖も、然れども皆心を(はうざう)し、兵を阻(たの)み亂を怙む。字通…
【尨乱】ぼうらん
- 普及版 字通
- みだれる。字通「尨」の項目を見る。